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我々が経験してきたことの中から、より楽しい旅、
充実した旅のヒントになるかな?と思う事柄を
まとめてみました。
どうぞ、皆さん、よい旅を! |
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個人で行くかパッケージツアーで行くか?|宮古島の空港(宮古空港)ってどんなとこ?
おすすめ!伊良部島へのショートクルーズ(平良港〜佐良浜港)
おすすめ!グラスボート(海底観光船)|おすすめ!シャワールーム(高野漁港)
宮古島に日帰り温泉ができた!|台風のこと|パーントゥのこと
もう宮古島に渡る船はない(ToT)|楽しい看板 |
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個人で行くかパッケージツアーで行くか? |
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我々は東京から行くので、個人で行くと、どうしたって飛行機代が高くなる。で、いつも自由度の高いパッケージツアーを利用しています。
往復の飛行機とホテルだけがセットになった、「フリータイムプラン」ですね。
その中でも、よく利用するのは、1泊ごとに違うホテルが選べたり、途中でパッケージとは無関係の宿に泊まることもできる、いわゆる「チョイスプラン」などと呼ばれるものです。 |
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「リゾートに泊まりたいけれど、歩いて飲み屋さんに行かれる市街にも泊まりたい」「贅沢なホテルに泊まりたいけれど、全泊そこでは高くなり過ぎるから、他の宿と組み合わせたい」「1泊ぐらいは伊良部島に泊まりたい」…そんな希望が叶えられるので。
まあ、普通のフリータイムプランは3泊4日程度までなので、それでは短いというのも大きな理由なのですけれど。少なくとも5泊はしたいので。
ちなみにチョイスプランなら、7泊8日までOKですからね♪
どの旅行会社のどのプランで行くかは、毎年ずいぶん検討します。出発日、帰着日、宿泊日によって、どれがお得になるかは違ってきますので、検討のしがいはあります。
とはいえ、「いちばんお得」を探し出すまでに掛かる膨大な時間のことを思えば、その時間を使って働いて稼いだ方が、ずーっとお得でしょうけれど(^^;
でもまあ、 ベストプラン(自分にとってベストな出発日・帰着日・宿の組み合わせで、その内容としては最安値)を探す時間というのも、旅の楽しみの
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宮古島の空港(宮古空港)ってどんなとこ? |
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空港ターミナルビルは、沖縄らしい赤瓦の屋根が使われていて、なかなかフォトジェニク。
建物の外には、ブーゲンビリアの鉢植えがたくさんあってキレイです。 |
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建物内にはレストランが数件、お土産屋さんも数件あって、まあ、ひととおりのメニュー、ひととおりのお土産は揃います。小さな空港の割には充実しているんじゃないかな。 |
到着ロビーでは、観光にもグルメにも便利なフリーペーパーが
手に入るので、ぜひ持っていかれることをおすすめします。 |
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おすすめ!伊良部島へのショートクルーズ(平良港〜佐良浜港) |
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●写真左:まもなく伊良部島に到着するカーフェリーの先端(車両の乗下船口)。
●写真右上段:伊良部島の佐良浜港
●写真中2段目:カーフェリーの先端
●写真右2段目:平良港より対岸の伊良部島に沈む夕日を望む |
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伊良部島(いらぶじま)は、宮古島の西4kmほどの距離に浮かぶ、周囲26.6kmの島。すぐ隣には周囲17.5kmの下地島(しもじじま)も並んでいます。(マップはこちら)
伊良部島と下地島の間は本当に近く、両島を隔てているのは海というより小さな川というかんじ。橋も6本も架かっているので、ほとんど1つの島という感覚です。
宮古島の風景のページ、宮古島のビーチのページでいろいろご紹介していますが、両島には、とびきり美しいビーチをはじめ、見どころが多く、また往復の束の間の船旅も楽しいものなので、ぜひ渡ってみられることをオススメします。
宮古島の平良(ひらら)港〜伊良部島の佐良浜(さらはま)港には、2つの海運会社によって、高速客船、高速カーフェリー、カーフェリーが頻繁に運航されています。
所要時間は、高速船なら片道15分程度、高速でないフェリーなら片道30分程度。
運賃もとってもリーズナブルなんですよ♪ 例えば、軽自動車+運転手1人+同乗者1人なら、往復の合計で2,600円とかですから。
なお、平良港のターミナルには、手づくりのお弁当などが充実する売店もあります。
沖縄の味が好きな人なら、覗いてみる価値ありだと思います。
一方、佐良浜港には、な〜んにもありません。
でも、伊良部島の島内には、スーパーやコンビニ、飲食店もあるのでご安心を。
なお、宮古島・伊良部島間には、現在、架橋工事が進められていて、2012年度に開通する予定になっています。伊良部大橋というのですけれど… それができたら船便はなくなってし |
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まうかも??? |
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おすすめ!グラスボート(海底観光船) |
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船底にガラス窓があって、海中や海底を眺められるのがグラスボート(ガラスボート)。
宮古島(宮古島・池間島・栗間島)では、あちこちから出ていて、泳がなくても色とりどりの珊瑚や熱帯魚が見られます。 |
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我々はシュノーケラーなので、そんなに興味がなかったのですが、写真のボートでは、途中でシュノーケリングもさせてくれるという情報を得たので、乗ってみました。
他に泳がないお客さんがいるときはできないようですが、このときは、我々2人だけの貸切状態。なので、たっぷりシュノーケリングタイムをとってもらうことができ、海底観光というよりは、ボートシュノーケリングというかんじでした(^^;
でも、船底の窓からは、看板でうたっている海亀を見ることもでき、大神島を望むクルーズも快適で、楽しかったですよ♪(船底の窓からの撮影は難しくて、残念ながら海中の写真はうまく撮れませんでしたが…)
なお、他所にはもっと大きくて、半潜水艦状になっている船もあります。
宮古島に来て海中を見ないのはもったいなさすぎる!!!ので、シュノーケリングをしない方はぜひ一度、グラスボートに乗ってみてください。
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おすすめ!シャワールーム(高野漁港) |
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海水浴場でもないのになぜか立派なシャワー設備があるのが高野漁港(マップはこちら)。あ、でも、そうか、運動公園になってるからかな? |
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お気に入りのビーチはシャワーなどないところが多いため、ホテルに帰るならのならまあいいけれど、最終日には困っちゃう。
そこで、我々は、この高野漁港のシャワーを利用させてもらうのです。…っていうか、昨年(2007年)は下記の日帰り温泉ができたので、温泉を楽しんで帰るつもりだったのですが… 行ってみたら休館日(T_T)だったので、やっぱりこのシャワーになってしまいました。 |
ゆったりしていて、きれいで、水もしっかり出るし、無料だし、
周囲も広々していて、よいですよ♪ |
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宮古島に日帰り温泉ができた! |
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温泉好きの我々としては、アウトドアスポーツや旅行の帰りに温泉に寄るのはルール。
なのに、宮古島に限ってはそれができなくて、残念に思っていたのですが…
昨年(2007年)行ったら、できていたのですね!宮古島にも日帰り温泉が!
その名も「宮古島温泉」。掛け流しで露天風呂もある!
やったー!!これで最終日は温泉に入って帰れる♪♪♪
で。チェックアウト後に池間島ブロック(シャワーなし)で泳いで、わくわくしながら行ってみたのですけれど… ガーン…!!なんと定休日だったのです。
フリーペーパーには無休と書いてあったのに!
ああ、これで来年までおあずけかぁ…ガックリ!と、高野漁港のシャワールームに向かったのでした。今年(2008年)は入るぞ〜っ!!
ちなみに「宮古島温泉」の定休日は第1・第3水曜日だそうです。 |
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台風のこと |
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夏に沖縄に行くなら、台風への覚悟は不可欠。飛行機が欠航することも少なくないですしね。それでも我々は夏の沖縄が好き!だから、毎年、覚悟の上で計画を立てています。 |
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で。行きの飛行機が欠航になってしまったら、諦めて計画を立て直すしかありません。が、帰りの場合には… 個人旅行なら空港に行って、空席待ちの整理券をもらうこと。旅行社のフリープランの場合には、まず、旅行社に電話して空席や延泊の確保をしてもらいつつ、少しでも早く帰りたいなら、自分でも空港に行って空席待ちの整理券をもらうこと、です。
旅行社が手配してくれる便と、整理券の順番と、どちらが早いかわかりませんからね。また、旅行社のほうは状況が変わるので、最初から早い便が取れればよいですが、2日後とか3日後とかの便だと言われたら、時間を置いて何度も電話を掛けて、もっと早い便がありませんか?と聞くことです。まあ、旅行社の人も、また掛けてみてくださいと言ってくれると思いますが。
離島で那覇乗継便を利用する場合は2便を押さえなければならないので特に大変。とりあえず那覇までは戻れても、那覇にはいろんな離島から戻った人が集まっているので、那覇からの便がまた取れなくて…ということになります。だからといって直行便ならラクかといえば、直行便は1日1便だったりするので、それはそれでなかなか取れないと思いますが(^^;
ということで、宮古島を含めて夏の沖縄に行く時には「台風で足止めを食らうかも」という前提のもとで、仕事などの調整をしておかなければなりません。帰着予定日の翌日・翌々日には人に代わってもらうことが不可能な予定を入れないとか。電話やメールやFAXで済む仕事なら、そのための資料を持っていくとか。私はそうするようにしています(^^;
そんなの困るなぁとか、イヤだなぁとかいう人は
夏(=台風シーズン)を避けて行きましょう。
少なくとも7〜9月の間は
いつ来てもおかしくないですから。
我々の沖縄台風体験
さて。宮古島に通い始める前にも、夏の沖縄のいろんな離島に行っていた我々は、当然、台風にも遭遇しています。
◆那覇経由が宮古経由に◆
初めての沖縄は、本島&石垣島でしたが、帰る日に台風が近づいてきて…。石垣島を午後遅くに出る便で那覇乗継で帰るはずが、旅行社からホテルに電話があって「その便は欠航になりそうなので、もっと早い宮古島行きの便に乗って、宮古→羽田の便に乗り継いで帰ってください」と言われました。
そのときの旅行社はとても親切だったのですね。でも、仕事のコネを使って申し込んだツアーで、何かとサービスもしてもらっていましたので、もしかしたら特別待遇だったのかもしれませんけれど。
◆島に渡れず那覇で停滞◆
那覇からフェリーで座間味諸島の渡嘉敷島(とかしきじま)に行ったときには…
行きのフェリーが台風の影響で欠航になって、那覇で足止めを食らい、島での滞在日数が短くなってしまいました。
◆フェリーを飛行機に変更◆
那覇からフェリーで粟国島(あぐにじま)に行った年には、滞在中に台風が来て、帰りのフェリーが欠航に。でも、航空便は大丈夫で、運よく空席も取れたので、フェリーをキャンセルして飛行機で戻りました。ちなみに、粟国→那覇の航空便は、9人乗りのセスナみたいなのしかありません。操縦席の隣まで客席で、車みたいでしたねえ。そんなので空席が取れたのは、それ以前に数日欠航していたので、帰る人も少なかったからだと思いますが。
ちなみに、このときの粟国島では浜辺でキャンプをしていたのですが…
マジで死ぬかと思ったほど、ものすごい雷にあいました。一晩中、ドカンドカンと海に落ち続け、テントの下の地面がビリビリしていたのです(*_*)
何もない浜辺なので、逃場もありませんでした。
◆沖縄日帰り遊覧飛行◆
波照間島(はてるまじま)に行った年には、出発日に台風が…。それでも我々の乗った羽田→那覇の便はとりあえず飛びました。「着陸できなくて引き返すこともあります」という条件付きで。そして… 本当に着陸できなくて引き返してきたのです。視界は良好で、すぐ下に「ナマ沖縄」が見えているというのに、強風で。
ちなみにそのままでは燃料が足りないということで、いったん鹿児島空港で給油をして戻りました。もちろんチケット代(そのときは個人旅行でした)は払い戻しまたは振り替えができるので、「無料遊覧飛行」と思えばお得?かもしれませんが…。往復で5時間以上ですからね。那覇では2度着陸を試みて、ダメで急上昇したりしてますし… 気分が悪くなったりもしました。
それに、行きと帰り、違う航空会社の事前購入割引チケットを買っていたので、羽田で手続きをするのがまた大変で…。ちなみに、後日、振り替えで行ったときには、波照間島滞在中に台風が接近してきているということで、念のため予定より1日早く波照間島を発って石垣島に戻りました。
◆帰りの便が欠航◆
宮古島では、2003年〜昨2007年と5回続けて行っている中で、2004年の帰りに台風が来てしまい、欠航をくらってしまいました。旅行社に電話すると、宮古→那覇の便は翌日が取れたのですが、那覇→羽田の便は、最初はたしか3日後とかで…。旅行社に何度も電話を入れつつ、自分で整理券も取ったのはこのときです。
結局、帰ってきたのは2日後。宮古島で1泊、那覇でも1泊、延泊しました。那覇ではもっと空港で粘っていれば、もしかしたら泊まらずに帰れたかも、なのですが… 仕事の調整もつきましたし、翌日の便であれば旅行社が押さえてくれていましたし(最初より早まっていたのです)、最後まで並んでいて乗れなかったらバカバカしいので、適当に空席待ちを切り上げて、前にも泊まったことのある安宿を押さえ、国際通りでの夕食を楽しみました。 |
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◆台風の影響を受ける確立は3分の1強?◆
なお、これまで夏の沖縄に行ったのは宮古島を含めて全部で13回に
なりますが、台風で何らかの予定が変更になったのは、ここに書いた
5回だけ。あとの8回はほぼノープロブレムでした。 |
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パーントゥのこと |
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近年けっこうメジャーになってきた(?)
パーントゥは、宮古島の島尻地区で旧暦の
9月初めに行われる奇祭に登場する神様。
異形のお面をかぶって、体中に臭〜い泥を
塗りたくった神様役(パーントゥ)が、 |
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その泥を人々や建物につけていくのですが、それは厄除けと幸運をもたらすのだそうです。
新築の家なんか、中までガンガン塗りたくられるのだそうですよ(^^;
いつか行ってみたいな〜とは思いながら、なかなか機会は得られないのですけれど。
今回(2008年9月)宮古島市総合博物館(空港と高野漁港の
間あたりにあります)に行ってみたら
入口のところにパーントゥの記念撮影用のお面があったので
かぶって写真を撮ってみました(^^) |
ちなみに今回、お土産屋さんの粗品サービスでいただいたのも
漫画タッチのパーントゥが描かれたバンダナでした。 |
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もう宮古島に渡る船はない(ToT) |
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ショック!ショック!大ショック!!
沖縄本島から宮古島・石垣島に渡るフェリーが
なくなってしまったなんて・・・。
2社が運行してたのに、1社は倒産、もう1社は
旅客船を廃止して貨物船のみになってしまっただ
なんて! |
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かつて波照間島に行ったときは、個人旅行だったので、那覇から石垣島までの往路に
フェリーを利用したんです(写真はそのときのものです)。
たしか2等が満席で、1等にしか空きがなくて、1等にすると安い航空便よりも
高くついてしまうので、ちょっと迷ったのですけれど……
でも、船の旅が好きだし、なかなか乗るチャンスはないし、ま、いいかって。
でも、たしか2等だと6,000円台、1等だと11,000円台とかだったと思いますが、
特等ならともかく1等っていうのは、たいしたことないんだよな〜と
さして船室に期待はしていませんでした。
ところが… そのフェリーは、名古屋〜那覇〜石垣島〜宮古島〜台湾を結んでいたと
思いますが、どうも他の区間では「特等」に使われている船室が、なぜだか
那覇〜石垣島・宮古島では、1等にあてられていたみたいで……
5,000円の差額を払った甲斐は大あり!!
ホテルなみの素敵な船室だったので嬉しくて♪
ぜひ、宮古島にも一度、このフェリーの1等で行きたいな!と思っていたんですよ。
でも、パッケージツアーより高くつく個人旅行はなかなかできなくて
延ばし延ばしにしちゃってた…。そして、今回(2008年9月)の旅から帰ってきて
まだ旅の余韻に浸りながら、次こそフェリーで行きたいな〜と
ネットで時刻表など調べてみようとしていたら……
倒産、廃止、もう宮古島に渡る船はない!ということを知らされてしまったのでした。
道路、鉄道、船、飛行機のうち、船でしか行けない場所はあるけれど
飛行機でしか行けない場所が、日本国内にあるなんて……。 |
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採算が合わなくて仕方がないことなのでしょうけれど
なんだかとっても寂しいです。 |
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楽しい看板 |
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宮古島の方言で書かれた看板を目にするのも
楽しいもの。
そのままではワケがわからないですけれど
たいていは「訳文」が付いていますので(^^)。
右の写真は宮古島北部東海岸のバタラズ地区
(って島尻地区のことだと思うのですけれど)で
みつけました。
「ウヌンッツァパリンツドー」で
「この道は農道です」
っていう意味なんですって(^^; |
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宮古島マップはこちら 宮古島のホテルはこちら |
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